
田辺 証夫
たなべ あきお
理事長
世界情勢が目まぐるしく変化する時代です。不安と混乱の中で、私たちに平安をもたらすのは、変わることのない聖書のことば、キリストの福音です。
リーベンゼラ・ミッションは、「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます」(テモテへの手紙第一2章4節)のみことばを掲げ、全世界に福音が宣べ伝えられ、真の平和の実現を願いつつ、ここ日本から世界へ宣教師が派遣されることを願っています。
どうぞともに祈る祈り手として、世界宣教の働きに加わってくださいましたら幸いです。
ミッション
リーベンゼラ・ミッション(以下LMI)は1899年11月13日、ドイツ国ハンブルグにおいて産声を上げた宣教団体です。
その働きは中国奥地伝道(OMF)のハドソン・テーラー宣教師の要請に、ドイツ敬虔主義の良き感化を受けたハインリヒ・ケルパー牧師が応える形で始まりました。
その後、1902年、主の深い導きにより“黒い森”のリゾート地、バート・リーベンツェル(Bad Liebenzell)に移り、1906年「リーベンツェラー・ミッション」と名称・組織を新たにし、中国をはじめ、世界宣教を開始しました。
そして現在、約250名の宣教師が22カ国の宣教地に遣わされています。

LM と日本の接点は、第一次世界大戦時に既にありました。当時南洋諸島の監督として奉仕していたエルンスト・ウーリッヒ宣教師が、1926年に日本宣教への召命を受け、1927年から日本での宣教が開始されました。その後複数名の宣教師が派遣され、1928年から1936年の間に、菊名、方南、八王子など5ヶ所での開拓がなされました。しかし第二次世界大戦が勃発し、働きは一旦終焉を迎えることになります。
1945年8月15日、戦争が終結し、1951年に来日したモジマン宣教師により、LMの働きが再開されました。その後、日本福音キリスト教会連合が設立される1992年までに、ドイツから遣わされたLM宣教師の働きにより、茨城県や神奈川県を中心に40教会以上の開拓がなされました。そうして建てられた教会は「リーベンゼラ・キリスト教会連合」となり、「受ける側から与える側」へと、主は成長させてくださいました。そしてアメリカへと女性宣教師を遣わしてくださいました。
その後、主は、リーベンゼラ・キリスト教会連合「海外宣教委員会」(LMI世界宣教会[以下LMJ]の前身)を起こし、日本からバングラデシュ、またこの海外宣教委員会から、近藤泉宣教師夫妻がニューヨーク邦人宣教のために派遣されました。
LMIの日本ボードとしてのLMI世界宣教会(LMJ)の働きは1992年に始められ、近藤宣教師を通して始められたニューヨーク邦人宣教の継続、グアム邦人宣教、バングラデシュ医療宣教、モンゴル宣教とその働きは広められました。
世界情勢の急激な変化により、2026年3月末をもって派遣宣教師はいなくなります。しかしここにも主のみこころがあることを信じ、LMJを通して主が新たなことを成してくださることを期待しつつ働きを継続して参ります。
これから更に祈りが積まれていかなければなりません。「誰を遣わそう」との主の召しに応える働き人が起こされ、いつでも派遣へと動くことができるように、これからもお祈りとご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
活動
これまで、LMI世界宣教会を通して、バングラデシュ、北米ニューヨーク、グアム、モンゴルに宣教師を派遣してきました。
現在、海外にある派遣宣教師はありませんが、今後も海外宣教を中心に、リーベンゼラ日本宣教会(LMI-J)と協力しながら、新たな宣教の方向性も探ってまいります。
LMI世界宣教会は、月に一度、派遣している宣教師とともに祈るオンライン祈祷会を開催しています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

宣教師の紹介
近藤恵医療宣教師(バングラデシュ)

笹川雅弘・由利子宣教師(アメリカ NY)

LMI世界宣教会の歩み/動画をご覧ください

